2007年 12月 25日
Viktoria Tolstoyを見た |
そんなこんなで今日は昼まで寝て、
夕方からViktoria Tolstoyと言うヴォーカルを見に横浜へ。
僕はこの人の歌がずっと好きで、今までいろんな人に啓蒙して来たんですが、
とうとう今日見れるって事でかなり楽しみでした。
しかもねタダなんですよ。デパートの地下でお買い物客相手にライブなんですよ。
ありえない!!まじでありえない!!!
この人のスタイルはジャズのスキルもありながら、
そんなドジャズな感じではなく、良い感じにソウルフルで適度にブルースフィーリングもある、
スタンダードだけじゃなくてオリジナルも歌うし曲も良い。
みたいな僕はドストライクな感じなんですね。
しかし今日のパフォーマンスは凄まじく、
もう一生ついていきます!!!って感じでした(笑)
多分見た人の殆どは心を鷲掴まれた事だろうと思います。
バックのJacob Carlzonのピアノトリオのサウンドって言うのは、
かなり自由な事になっていて、
曲が壊れない限界値まではひたすら遊びまくるって感じなんですが、
ヴォーカルの牽引力が半端な事ではないのでそれが凄くサウンドしてます。
CDじゃそこまで分からなかったけど、とにかくとてつもなく上手い人なんだなーと。
バラードで吐く息の音まで音楽的に聞こえる緊張感の高さとか、
バックがブレイクした時の歌の座りの良さ具合とか歌ウマー!な感じです。
Jacob Carlzonも凄かったです。鬼上手かったです。
You Don't Knowを倍にして7拍子でやるってのをインストでやってたんですが、
あまりにもグルーブしてて自然だから、途中まで気付かなかった。
パットメセニーグループの様ですね(笑)
スタンダードを7拍子でやるの僕でもたまにやるし、良く人がやってるのも聞きますが、
7拍子だからって頑張って演奏してる感じがゼロになればここまで自然なんだなと。
by es_shinichi
| 2007-12-25 01:38
| 日記